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•自己開示と好意

私は今孤独なんです

 アメリカ大陸を西から東へ移動するときは、いくら朝早くでかけても、たちまち夜になってしまいます。 大陸が広く、飛行機でも時間がかかる上に、時差が3時間もあるからです。 シアトルを発つときには、ボストン空港についたら、空港の待合室をゆっくりみて回ろう、と思っていたのですが、時差の上に 飛行機は大幅に遅れ、空港についたら真夜中でした。仕方ない、空港はボストンを発つときゆっくりみよう。と宿にタクシーを とばしました。ところが出発するときもあわただしく、ついにボストン空港の待合室をゆっくりみることができませんでした。なんとも残念でした。 といっても、そこの待合室が特別のものではありません。いずれ、ふつうのロビーに決まっています。では、なぜボストン空港の待合室をそんなにみたかったか、と いうと、この待合室は、対人心理学の自己開示の実験が行なわれた場所だからです。
■自己開示することで好意を深める

 対人関係は相互、交換的であるとされています。相手の人に友好的行動をすれば、友好的行動が返ってくる、 という関係で、前の項で書いたようにこれを互恵性といいます。 ところで自分のことについて、「私の母はね」とか「私の趣味はね」など相手の人に話しをするのは、相手の人を信頼していることを 示すことになり、好意を示す行動、友好的行動の代表的行動といえます。 このように自分のことを話すことを自己開示といいます。 この自己開示は互恵性の原理により、相手の自己開示を促し、相互開示となります。そしてそれにより、 親しさを増し、互いに好意を持ち、友情や愛情を深めることになるのです。特に、 「私、子供の頃おてんばでして」とか「実は私、3年も留年したんですよ」など、表面的にはみえない自分の本当の姿を話すことは、相手への信頼を示すことになり、 ちょっと危険に思われるかも知れませんが、思い切ってそれを打ち明けることにより、好意や愛情が一気に深まる、といったことがあります。



■自己開示の相互性

 さて、ボストン空港での自己開示の互恵性についてのフィールド実験は次のように行なわれたのです。 実験者はロビーに一人で座っている人をみつけ、話しかけます。そして実験者が自己開示をすることにより、 その見知らぬ人が、どの程度自己開示を示すかを調べたわけです。実験者は、その人に、「私は今筆跡調査のため、サンプルを収集しています。できましたら協力していただけませんか」 と協力を依頼します。さて、OKが得られたら、上下二つの枠のある用紙を取り出し、まず上の方の枠に文章例として 実験者が自分で、一つの自己紹介的文章をその場で書き、それをその人に示します。 そして、その文章の下の枠に、その人自信のことについて、何か書いてくれるように依頼するのです。 このとき、実験者が書く自己紹介的文章が、実は、自己開示の程度により三段階に分かれており、 会う人ごとに書く内容を変え、自己開示度を調節したのです。 その三段階とは次のような内容です

1、自己開示が低い段階…私は今、サンプルを集めている、といった内容
2、自己開示が中段階…私は、親友もいるが、孤独感も感じる、といった内容
3、自己開示が高い段階…私は、適応力はあるが、性的な悩みもある、といった内容

空港待合室で実験者なった人はその例示をみながら、自分自身のことについて何か書いたわけです。これで実験は終わりです。
 被験者の書いた文章は後で、評定者が内容の親密度を採点し、どのくらい自己開示がなされているか、その程度を測定しました。 その結果、実験者が、自己開示を高く示せば示すほど、相手の人も同じように、自分のことについて、自己開示をした内容の 文章をかくことが明らかにされたのです。この実験により、自己開示の互恵性、好意の相互性が 実証されたといえます。 親しくない人に自分から先に自分のことを言うのは怖い気がします。しかし、この人と思ったら、 失敗してもともと、思い切って自己開示した方がいいのです。 たいていの人は自己開示には、自己開示で答えるはずです。二人とも待っていたら、せっかくの 親しくなるチャンスを失ってしまうことになってしまいます。

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